ライブカジノは近年、採用するオンラインカジノが増えています。
かつてオンラインカジノといえばビデオゲームが主流でした。
しかしインターネット接続環境の進化に伴い、ライブカジノが増えています。
もちろんまだまだビデオゲームも健在ではありますが、リアリティのあるプレイを楽しみたいプレイヤー層からはライブカジノが高い人気を集めています。
しかし、ライブカジノとビデオゲームの違いがよく分からない人もいるようですので、ライブカジノとビデオゲームの違いはどこにあるのか、その点について様々な角度から見てみるとしましょう。
ビデオゲームとは?
ビデオゲームとは、いわゆる映像を楽しむものです。
家庭用ゲーム同様、ゲームのためのグラフィックが用意されており、プレイヤーが操作することでグラフィックが動くものです。
これらは総じてビデオゲームと呼ばれているもので、今日のオンラインカジノでも多数派だと考えてよいでしょう。
ビデオゲームのメリットとして、プレイヤーとすればいつでも好きな時に楽しめる点が挙げられますし、オンラインカジノ業者側とすればプログラムされたものなので、運用コストが低い点が挙げられます。
手軽に楽しめるものから、リアリティのある演出など、グラフィックの種類も様々なものとなっているのも、すべてはプログラムされたゲームだからこそできるものです。
ライブカジノとは?
一方のライブカジノとは、人間を相手にしたものです。
インターネット技術を用いることで、生身の人間との対戦が可能になりました。
映像、音声それぞれがリアルタイムのものなので、実際にカジノに足を運び、現地で楽しんでいるかのような気持ちを味わうことができます。
それまではインターネット接続環境がライブカジノに耐えられませんでした。
リアルタイムで映像を送受信しなければなりませんので、それなりの接続速度が求められました。
また、サーバーへの負担、さらにはリアルタイムでの通信を可能にするデバイスなど、ライブカジノのためには様々な設備が必要とされていましたが、国際的なインフラ整備・進歩によってライブカジノも問題なく楽しめる時代が到来しました。
結果、多くのオンラインカジノでライブカジノが増えつつあります。
ライブカジノのメリット・デメリット
ライブカジノのメリットはビデオゲームにはない臨場感です。
やはり生身の人間を相手にするとあって、何が起こるか分からないスリリングな展開がメリットです。
特にブラックジャックのような対戦要素のあるゲームの場合、臨場感がよりスリルをもたらします。
手持ちのトランプを充実させるだけではなく、「相手に勝つ」という要素に、心理的な駆け引きが加わります。
映像を通して自信満々にしているバンカーを見て何をするか。
このような戦略こそ、ライブカジノの醍醐味です。
一方デメリットとしては、リアルタイムでの映像通信になりますので通信量が増えます。
そのため、スマートフォンからオンラインカジノを楽しみたい人の場合、特に家庭のwi-fi環境ではなく通信会社の回線を使うとなれば、一度のライブカジノで多くの通信量を消費してしまいますので、その後のインターネット環境に支障をきたす可能性があります。
また、ライブカジノは生身の人間を相手にしますので、相手がいない時間には楽しむことができません。
つまり、24時間対応とは言えません。
特にビデオゲームはいつでも楽しめるものなので、ビデオゲームと比較すると、楽しめる時間が限られている点はデメリットです。
ビデオゲームのメリット・デメリット
一方ビデオゲームの場合、いつでも手軽に楽しめる点がメリットです。
時間など関係なく、早朝でも深夜でも、いわゆるプレイヤーの多いコアタイム以外の時間でも問題なく楽しめます。
また、ビデオゲームの方の数が多いので選択肢が豊富な点もメリットです。
デメリットはこれといって見当たらないのですが、ライブカジノと比較すると、スリルという点ではどうしても劣ります。
プログラムされたコンピューターを相手にするビデオゲームの特性上、仕方ない部分であり、あくまでも「ライブカジノと比較して」の話ではありますが、一度ライブカジノでヒリヒリとしたスリルあるゲームを楽しむと、ビデオゲームに関して物足りないと感じてしまう人もいるかもしれません。
しかしいずれも個人の感性の問題なので、まずはビデオゲームにせよライブカジノにせよ、一度楽しんでみるとよいでしょう。
ライブカジノもビデオゲームも楽しいのがオンラインカジノ
ライブカジノとビデオゲーム。
それぞれ特徴の異なるゲームではありますが、優劣の問題ではなく、個性の違いになりますので、自分自身はどちらが合うのかという観点で、まずはビデオゲームとライブカジノ、それぞれ楽しんでみると良いでしょう。
ビデオゲームにはビデオゲームの、ライブカジノにはライブカジノの良さがありますので、どちらが優れているのかではなく、どちらが楽しめるのか、自分に合うのか、勝利を得られそうか。
このような観点が選択肢のポイントです。